宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/12 12:07 更新 Cクラスのフレアが続いています。太陽風は平均的な速度です。 担当 篠原 太陽の中央部に進んできた2055、2056、2057黒点群の 拡大写真を掲載します。 2055群と2056群では、 C1〜3の小規模フレアが6回ほど発生しています。 また、南西(左下)の2058黒点群で、 C6.4とやや大きいCクラスのフレアが起きています。 2058群は、黒点の様子も変化していて、 今後の活動に注目してください。 太陽風は、昨日の午後に速度が少し上がり、 400km/秒と平均的な速さになりました。 そして、今朝からは、430km/秒ともう一段上がっています。 一方、磁場強度は8nTから5nTへ下がり、 やや高まっていた状態は終わりました。 オーロラの活動度を示すAE指数は、 600nTの中規模の変動が3回ほど発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の4月17日以降に、太陽風速度の高まりが到来しています。 (4月20日以降は、CMEによる突発的な乱れです) この速度の高まりは、もう1周期前の3月22日にも発生しています。 これに対応する変化が、これから回帰してくる可能性があります。 今朝の速度の高まりはまだ早すぎるように思いますが、 今後の太陽風の様子に注目して下さい。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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