宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/11 10:51 更新 C8.7などCクラスのフレアが発生しています。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 太陽では、北半球側の黒点群たちが中央部まで進んできました。 可視光写真の中心に黒点たちが集まっている様子は、 なかなか見応えがあります。 フレアの活動は、2056群でC8.7、C1.8、 2055群でC2.1などが発生しています。 X線グラフの変化は、特に活発というほどではありませんが、 この後も、CやMクラスのフレアは見られそうです。 太陽風は、380km/秒から360km/秒へ、 少しだけ下がっている様です。 磁場強度は7〜8nTとやや強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、南を向いたり、北を向いたり、 数時間の幅でゆっくりと変化しています。 このため、磁気圏の活動も、高まったり、静かになったりと、 AE指数は数時間の幅で様子が切り替わっています。 AE指数の変化が高まっている、 世界時10日20時頃のオーロラの様子を、 南極、昭和基地の全天カメラの動画により紹介します。 半月を過ぎた月のために、空がかなり明るくなっていますが、 オーロラが激しく変動を始める様子が捉えられています。 太陽風は、穏やかに推移しそうです。 現在の様に磁場が少し強まっている間は、 南北成分の振れ具合によって、 磁気圏の活動もやや強まったり、静かになったりします。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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