宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2014/ 4/28 11:32 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽では、北西(右上)に現れた黒点には2048群、 東端(左端)に現れた黒点群には2049群とそれぞれ番号が付き、 更に、北東(左上)の端からも2050群が現れています。 これらの黒点群で目立ったフレアの発生はなく、 太陽は穏やかです。 太陽風は、350km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度も3nTと弱めの値です。 磁場の南北成分は、 小さい振れ幅でゆっくりと南北に振れています。 速度が遅いこともあり、磁気圏は全体としては穏やかですが、 AE指数のグラフの後半に、小さい変化も見えています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは見られません。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 昨日よりも少しだけ高まっていますが、 10,000には達しませんでした。 増加はこのくらいまでで、 以降はゆっくりと減少に向かいそうです。 鹿児島は、今朝から少し冷たい雨になっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |