宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:49)
今日、C4.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/23 09:46 C4.3
05:01 C2.1
03:30 C2.5
4/22 20:29 C8.8
18:33 C2.4
17:44 C3.8
16:56 C2.9
14:24 C3.6
07:10 C3.0
04:28 C5.1
4/21 18:19 C2.0

黒点  4/23 (NOAA)
磁場 フレア
2034 1 β C2
2035 18 β C9
2036 3 β C1
2038 24 βγ C5
2042 5 β ---
2044 5 β ---
2045 10 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:36 440 +1.7
-2 h 446 +1.2
-4 h 460 +0.7
-6 h 460 +0.6
-8 h 460 -0.7
-10 h 453 +0.5
-12 h 456 -0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -10 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^1
4/23 0.4 6x10^1
4/22 0.6 1x10^2
4/21 4.7 9x10^1
4/20 51.6 4x10^2
4/19 58.5 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 4/18 11:07 フレアの発生は弱まっています。太陽風は400km/秒に上がっています。
2014/ 4/19 12:11 M7.3の中規模フレアが発生し、CMEも噴出しています。明日以降、乱れが到来しそうです。
2014/ 4/20 12:22 太陽は比較的穏やかです。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。
2014/ 4/21 12:03 太陽風の乱れが到来して、速度は700km/秒に達しました。磁気圏の活動も高まっています。
2014/ 4/22 13:22 太陽風は500km/秒の高速状態が続いています。Cクラスのフレアが発生しています。
最新のニュース

2014/ 4/23 11:49 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。Cクラスのフレアが続いています。

担当 篠原

高速だった太陽風の速度は、
一段下がって、450km/秒の状態が続いていました。
そして、先ほどより400km/秒に更に下がっています。

磁場強度は、6nTから2nTに下がって弱くなっています。
27日周期の図を参照すると、
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界にかかっている様です。
太陽風の状態に変化が発生しなければ、
セクターの切り替わりによる影響は特にありません。

磁気圏は静穏で、AE指数のグラフはほとんど変化していません。
ただ、このグラフの太くなった状態は今日も続いています。

CMEによる乱れは通り過ぎ、
SDO衛星AIA193の写真にはコロナホールは見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、2035黒点群と2038黒点群でフレアが続いています。
昨夜、22日20時半(世界時22日11時半)の2035群のC8.8を最大に、
C2やC3の小規模フレアが6回ほど発生しています。

2035群は西の端に近づき、明日には没して、
活動は2038群のみになりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。