宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/24 12:29 更新 太陽風の磁場が南寄りに振れ、磁気圏の活動がやや活発になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒付近で低下が止まり、 現在までこの状態が続いています。 磁場強度は5nT前後と平均的な値ですが、 南北成分がゆっくりと南北に振れる様になっています。 このため、磁気圏では小規模の変化が頻繁に発生していて、 AE指数は300〜500nTの変化が続いています。 このうち、世界時24日0時頃のオーロラの様子を、 南極昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 空全体をオーロラの見事な光が覆っています。 AE指数のグラフを見ると、 この時刻に500nTの変化が発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は400km/秒台の速度が続いています。 今回も同じような状態が続くかもしれません。 太陽は、C1〜5の小規模フレアが6回ほど発生しています。 多くは2035群ですが、 中央部の2044群でもC3.3のフレアが起きています。 2044群は、黒点が再び見えるようになっています。 南極の昭和基地で、世界時24日0時に観測されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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