宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/20 12:22 更新 太陽は比較的穏やかです。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。 担当 篠原 M7のフレア以後、太陽では、 20日4時半(世界時19日19時)に、 2032黒点群でC4.7の小規模フレアが起きましたが、 その他は、回数は多いものの C1やC2などの小さいフレアが 起きている程度です。 可視光写真では、黒点は小さくなっていて、 全体的に縮小の傾向にある様です。 太陽の西の端に近づいていることもあり、 活動が見られるのももうしばらくでしょう。 太陽風は、今朝から速度が550km/秒近くへ もう一段上がりました。 磁場強度は5nTに下がっていて、 太陽風の高まりはこの辺りが最高の様です。 磁場の南北成分は、 時々南向きに振れていて、 この影響で、AE指数も小さく変化しています。 昨日お知らせした様に、 CMEによる太陽風の乱れが近づいています。 今夜以降、太陽風の変化に注目して下さい。 太陽風の磁場が南向きに強まると、 磁気圏の活動もより強まります。 太陽の西の端に近づいて来た2036黒点群たち。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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