宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/15 10:50 更新 2036黒点群の活動が活発になり、Cクラスフレアを頻繁に起こしています。 担当 篠原 太陽の中央やや左下の2036黒点群が発達し、 黒点が大きくなっています。 フレアの発生も増えていて、 昨日の昼、14日13時(世界時14日4時)のC7.5を最高に、 C1からC3の小規模フレアが9回記録されています。 GOES衛星のX線写真では、 頻繁に明るい輝きを起こしています。 この後の活動に注目してください。 また、太陽の東端に新しい黒点が出現し、 こちらでも小規模フレアが数回発生しています。 今後どのような活動を起こすでしょうか。 太陽風は、速度は350〜380km/秒とやや低速で、 磁場強度は5nTと穏やかな状態です。 磁場の南北成分は、南北にゆっくりと振れ、 磁気圏では小規模の活動が時々発生している様です。 ただし、今日のAE指数のグラフは、 一部の観測データに誤差が生じている様で、 途中からずっと太くなっているので注意してください。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは西に遠ざかり、 太陽風はこのまま穏やかな状態が続きそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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