宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/10 11:17 更新 太陽風は420km/秒と平均的な状態です。太陽の東端でCクラスフレアが起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、460km/秒から430km/秒へゆっくりと下がっています。 と言っても変化の幅としては小さく、 太陽風は平均的な速度で安定しています。 磁場強度も5nTと平均的な強さが続いています。 太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で変化していますが、 ACE衛星のグラフの中盤で弱い南向きに振れています。 これと関係しているのでしょう、 AE指数のグラフも、 中盤に300〜400nTと小規模の変化が続いて起きてます。 27日周期の図を見ると、 前周期の3月14日には太陽風の強まりが始まっています。 また、SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは更に西に進んでいて、 そろそろ影響が及び始めるかもしれません。 一方、北半球の真ん中にも小さいコロナホールが見えていて、 こちらも影響がやって来る可能性があります。 GOES衛星のX線グラフは、後半からX線の強度が上がり、 C1.9、C2.1、C4.7と小規模フレアが3回起きています。 これは、太陽の南東の端(左下)から 活動的な領域が近づいているためです。 可視光写真では、まだ黒点は見えていません。 この後にどのような領域が姿を現すでしょうか。 今日も大隅半島の研修所から更新しています。 昨日よりも携帯の電波状況が悪く、 データのチェックに苦戦しています。 太陽の南東の端(左下)で発生したC4.7のフレア。GOES衛星のX線写真。 (c) NOAA/SWPC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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