宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/13 11:09 更新 太陽風磁場の強まりは続いています。中規模の磁気嵐が発生しました。 担当 篠原 太陽風磁場の強まりは、現在も続いています。 今朝まで10nTに強まった状態が続き、 その後少し下がって、現在は8nTです。 太陽風の速度は350km/秒と低速で安定しています。 このため、磁場の乱れも長い時間続いている様です。 太陽風磁場の南北成分は、 強度の変化はありますが、南向きの傾向が続いています。 このため、AE指数のグラフは400〜600nTの変化が長時間続き、 一時的に1200nTに達する大きな変化も起きています。 京都大学WDCのDst指数は、 最大で-90nTの変化に達し、中規模の磁気嵐が発生しました。 太陽風磁場の強まりは、次第に収まっていくでしょう。 一方、SDO衛星AIA193の太陽写真の 南半球に広がるコロナホールの影響は特に見られず、 太陽風はこのまま穏やかに過ぎていくのでしょうか。 昨日午後、12日16時(世界時12日7時)に、 太陽の東端の2035黒点群で C5.0の小規模フレアが発生しています。 この時に、太陽からガスが激しく噴き上がっていく様子を SDO衛星AIA304で見ることができました。 目立ったフレアはこの1つだけでしたが、 この領域の活動は今後どうなるでしょうか。 今日の鹿児島は、冷たい雨が降っています。 今日は寮の日直で、寒い当直室にこもっています。 寮生の多くは自宅に戻っていて、寮の中は静かです。 (c) 京都大学WDC 2035黒点群で発生したC5.0フレアの様子。SDO衛星AIA304。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース ) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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