宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/14 12:12 更新 太陽風の磁場強度は弱まり、穏やかな状態に戻っています。新しい黒点群が出現しました。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の状態が続いています。 昨日も続いていた太陽風磁場の強まりは、 次第に弱まって、昨夜のうちに5nTと平均レベルに戻りました。 一方、磁場の南北成分は南寄りの傾向が続き、 磁気圏もある程度活動的です。 AE指数のグラフは、500nT前後の変化が続いています。 このグラフの中では変化は小さくなっている頃ですが、 世界時14日1時20分の南極・昭和基地のオーロラを紹介します。 特に活発なオーロラではなく、5分間と短い時間ですが、 6秒間隔で撮影されていたので、 オーロラの動きが滑らかに捉えられています。 短い時間ですが、その間にこれだけ変化するのかという 驚きも感じさせてくれます。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは西の端に達しています。 今回は目立った影響はないままになりそうです。 太陽では、中央からやや左側に、 2037、2038と2つの黒点群が出現しています。 すぐ隣の2034、2035群とともに、拡大写真を掲載します。 GOES衛星のX線写真では、 ちかちかと小さい輝きを頻繁に起こしています。 2037群はC1.9、2036群はC1.0のフレアも記録されていて、 今後の活動に注目して下さい。 南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影された世界時14日1時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の東側の黒点群たち。SDO衛星の可視光写真。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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