宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/ 5 12:22 更新 太陽風は420km/秒と穏やかです。CMEによる乱れはまだ到来していません。 担当 篠原 太陽風は、平均的な状態の風が続いていて、 CMEに関係する乱れはまだ到来していません。 現在の速度は420km/秒と、昨日からほとんど変わっていません。 磁場強度は少し下がって、3nTとやや弱くなっています。 フレアの発生が2日の深夜だったので、 発生から2日半経過したくらいです。 引き続き太陽風の変化に注目して下さい。 今後、到来が遅くなれば速度の変化もより小さくなりますが、 磁場が強まって大きく南向きに振れることで、 磁気圏の活動は大きく乱れます。 擾乱到来後は、ACEの磁場データにも注目して下さい。 太陽は、左上の2027、2030黒点群、中央の2026群、 右下の2021群と3カ所で、 Cクラスの小規模フレアが活発に発生しています。 大きいものは、2027群のC8.3と、2021群のC6.2です。 黒点群の姿も変化していて興味深く、 SDO衛星の可視光写真より、 2021群の1日半の変化を動画にします。 NOAAの報告では、 2021群は磁場構造の複雑さが増しているそうです。 フレアの発生も高まるかもしれません。 SDO衛星による2021黒点群の1日半の変化。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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