宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:22)
昨日、C8.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 5 --- ---
4/ 4 23:47 C6.2
22:33 C8.3
12:43 C3.6
4/ 3 19:07 C1.8
12:26 C5.5
03:15 C5.3

黒点  4/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2021 29 βγδ C6
2022 2 α ---
2026 27 βγ C4
2027 5 β C8
2028 5 β ---
2029 5 β C1
2030 16 βγ C6

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:17 425 +1.3
-2 h 408 +1.1
-4 h 421 +0.1
-6 h 421 +0.2
-8 h 436 +0.8
-10 h 443 +0.2
-12 h 434 -0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -7 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
4/ 5 0.7 2x10^1
4/ 4 0.5 3x10^1
4/ 3 0.3 2x10^1
4/ 2 0.3 2x10^1
4/ 1 0.3 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/31 12:50 M2.1の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。
2014/ 4/ 1 13:30 M1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態が続いています。
2014/ 4/ 2 12:06 太陽風は平均的な状態です。宇宙天気ニュースのアクセス状況を報告します。
2014/ 4/ 3 11:59 M6.5の中規模フレアが発生し、CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。
2014/ 4/ 4 12:20 太陽風は平均的な状態です。CMEの乱れが近づいています。3月の黒点数は92.2でした。
最新のニュース

2014/ 4/ 5 12:22 更新
太陽風は420km/秒と穏やかです。CMEによる乱れはまだ到来していません。

担当 篠原

太陽風は、平均的な状態の風が続いていて、
CMEに関係する乱れはまだ到来していません。

現在の速度は420km/秒と、昨日からほとんど変わっていません。
磁場強度は少し下がって、3nTとやや弱くなっています。

フレアの発生が2日の深夜だったので、
発生から2日半経過したくらいです。
引き続き太陽風の変化に注目して下さい。

今後、到来が遅くなれば速度の変化もより小さくなりますが、
磁場が強まって大きく南向きに振れることで、
磁気圏の活動は大きく乱れます。
擾乱到来後は、ACEの磁場データにも注目して下さい。


太陽は、左上の2027、2030黒点群、中央の2026群、
右下の2021群と3カ所で、
Cクラスの小規模フレアが活発に発生しています。
大きいものは、2027群のC8.3と、2021群のC6.2です。

黒点群の姿も変化していて興味深く、
SDO衛星の可視光写真より、
2021群の1日半の変化を動画にします。

NOAAの報告では、
2021群は磁場構造の複雑さが増しているそうです。
フレアの発生も高まるかもしれません。




SDO衛星による2021黒点群の1日半の変化。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。