宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/ 7 16:32 更新 太陽風磁場強度の強まりは少し残っています。太陽はCクラスのフレアが数回起きています。 担当 篠原 昨日、20nT近くに強まっていた太陽風の磁場強度は、 その後ゆっくりと下がって、今朝には10nTとなりましたが、 そこで低下は停止して、現在も10nTと強まった状態が続いています。 太陽府の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 磁場の南北成分は、昨日のニュース以降は、 0nT付近を変化しています。 このため、磁気圏の活動は特に高まらず、 AE指数のグラフは概ね穏やかな状態が続いています。 この後、磁場強度が下がってくれば、 CMEによる太陽風の乱れも終わりです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽の南東側(左下)にコロナホールが暗く大きく広がっています。 27日周期の図で、 前周期にあたる3月13〜14日の太陽風速度の高まりが このコロナホールに関係している可能性があります。 すると、4月9〜10日頃に太陽風の乱れが回帰するかもしれません。 太陽では、中央から少し北西(右上)に2031黒点群が出現しています。 ここでC3.8、C1.8と小規模フレアが発生し、 その後、すぐ下の2026黒点群でC4.0の小規模フレアが起きています。 その様子をGOES衛星のX線カメラの動画で紹介します。 この後も活動を続けるのかどうか、注目して下さい。 今日は、新しく担任を持つ1年生のクラスの行事で、 記事の更新が遅くなりました。 今週いっぱいは不定期な更新になりそうです。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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