宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:32)
今日、C4.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 7 15:21 C4.0
12:33 C1.9
05:54 C3.9
4/ 6 --- ---
4/ 5 19:37 C1.9
18:41 C1.6

黒点  4/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2021 8 β C1
2026 14 β C2
2027 7 β ---
2028 3 β ---
2029 2 α C1
2030 18 β C2
2031 5 β C4

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
16:26 342 +1.3
-2 h 342 -1.0
-4 h 348 +1.5
-6 h 356 -0.3
-8 h 365 -1.4
-10 h 365 +1.0
-12 h 360 +2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 -1 -/ -
-2 h -1 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 3x10^0
4/ 7 1.0 7x10^0
4/ 6 1.4 1x10^1
4/ 5 0.8 2x10^1
4/ 4 0.5 3x10^1
4/ 3 0.3 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 4/ 2 12:06 太陽風は平均的な状態です。宇宙天気ニュースのアクセス状況を報告します。
2014/ 4/ 3 11:59 M6.5の中規模フレアが発生し、CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。
2014/ 4/ 4 12:20 太陽風は平均的な状態です。CMEの乱れが近づいています。3月の黒点数は92.2でした。
2014/ 4/ 5 12:22 太陽風は420km/秒と穏やかです。CMEによる乱れはまだ到来していません。
2014/ 4/ 6 13:25 太陽風の弱い乱れが到来しています。磁気圏は比較的穏やかです。
最新のニュース

2014/ 4/ 7 16:32 更新
太陽風磁場強度の強まりは少し残っています。太陽はCクラスのフレアが数回起きています。

担当 篠原

昨日、20nT近くに強まっていた太陽風の磁場強度は、
その後ゆっくりと下がって、今朝には10nTとなりましたが、
そこで低下は停止して、現在も10nTと強まった状態が続いています。

太陽府の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の風に変わっています。

磁場の南北成分は、昨日のニュース以降は、
0nT付近を変化しています。
このため、磁気圏の活動は特に高まらず、
AE指数のグラフは概ね穏やかな状態が続いています。

この後、磁場強度が下がってくれば、
CMEによる太陽風の乱れも終わりです。


SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
太陽の南東側(左下)にコロナホールが暗く大きく広がっています。
27日周期の図で、
前周期にあたる3月13〜14日の太陽風速度の高まりが
このコロナホールに関係している可能性があります。
すると、4月9〜10日頃に太陽風の乱れが回帰するかもしれません。


太陽では、中央から少し北西(右上)に2031黒点群が出現しています。
ここでC3.8、C1.8と小規模フレアが発生し、
その後、すぐ下の2026黒点群でC4.0の小規模フレアが起きています。

その様子をGOES衛星のX線カメラの動画で紹介します。
この後も活動を続けるのかどうか、注目して下さい。



今日は、新しく担任を持つ1年生のクラスの行事で、
記事の更新が遅くなりました。
今週いっぱいは不定期な更新になりそうです。



GOES-15衛星のX線カメラによる太陽中心部のフレア活動。
(c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。