宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 4/ 1 13:30 更新 M1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態が続いています。 担当 篠原 太陽東端の南北から2つの黒点群が姿を現しました。 北側は2027黒点群、南側は2026黒点群です。 登場の様子を、SDO衛星の可視光写真で紹介します。 2026群では、C1.9、C3.6、C1.2と 小規模フレアが3回発生していますが、 昨日ほどの回数ではありません。 一方、動画では黒点群は変化を続けていて、 この後の活動にも注目して下さい。 また、南西(右下)に没した2014黒点群で、 昨日の午後、31日16時半(世界時31日7時半)に M1.4の中規模フレアが起きています。 黒点群は見えなくなったので、今後は影響ありません。 太陽風は、400km/秒と平均的な速度が安定して続いています。 磁場強度は5nTに少し上がって、こちらも平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの前半では南寄りに、後半は北寄りに振れています このため、AE指数もやや前半に500nTの中規模の変化が発生し、 後半は静かになっています。 今のところ、CMEによる目立った変化は到来していません。 明日くらいまでは、このまま注目して下さい。 ただし、到来が遅くなれば、速度の変化はより小さくなります。 新しい年度が始まりました。 鹿児島高専では日曜日に入学式を行いますが、 もう桜が散り始めていて、なんとか残って欲しいところです。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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