宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 3/28 10:41 更新 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動がやや高まりました。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風磁場の南北成分は南向きに切り替わり、 -3nTほどの弱い南向きが半日ほど続きました。 速度は、400km/秒と平均的な状態でした。 このため、磁気圏ではAE指数300〜500nTと 小規模の活動が連続的に発生しました。 太陽風の磁場は、 28日3時(世界時27日28時)頃から北向きに切り替わり。 以降は、磁気圏も穏やかになっています。 現在の太陽風の速度は、 440km/秒とやや高くなっています。 しかし、太陽風は基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、南西の端(右下)に近づいた2010黒点群で、 28日5時半(世界時27日20時半)にC4.8と 少し大きい小規模フレアが発生しています。 目立った活動はこの程度で、太陽は概ね穏やかです。 黒点も西半球側(右半分)だけになり、 太陽面はやや寂しくなっています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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