宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:09)
今日、C3.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/18 13:56 C3.4
08:03 C1.8
3/17 09:41 C2.0
3/16 17:03 C2.2
15:37 C7.3
14:54 C1.9
02:07 C6.1

黒点  3/18 (NOAA)
磁場 フレア
2002 21 βγ C2
2004 3 β ---
2005 4 β C2
2007 3 β ---
2008 2 β ---
2009 4 β ---
2010 3 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:56 307 -1.1
-2 h 290 -2.4
-4 h 292 -1.3
-6 h 293 -1.3
-8 h 291 -3.3
-10 h 291 -2.5
-12 h 300 +1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
15:30 -11 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^0
3/18 0.3 1x10^1
3/17 0.3 1x10^1
3/16 0.4 8x10^0
3/15 0.3 6x10^0
3/14 0.4 5x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/13 12:31 M9.3と大きい中規模フレアが発生しました。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/14 12:47 太陽のフレアは少なくなっています。太陽風は高速風に変わりました。
2014/ 3/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/16 12:46 太陽は穏やかになりそうです。太陽風は平均的な状態が続いています。
2014/ 3/17 14:40 フィラメント噴出によりCMEが発生しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2014/ 3/18 15:09 更新
太陽風は低速です。太陽の東端でC3.4のフレアが起きています。

担当 篠原

太陽風は、290〜310km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度も3〜4nTと比較的弱く、
穏やかな太陽風が続いています。

太陽風磁場の南北成分は、
図の後半から-3nTと弱い南向きになっています。
これに関係して、AE指数のグラフは
後半に小さい変化が起きています。

SDO衛星AIA193にはコロナホールは見られず、
太陽風は低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、東の端から2010黒点群が現れて、
C3.4の小規模フレア起こしています。
2010群はC1のフレアも2回起こしていて、
この後の活動に注目して下さい。



明日まで福岡で研究会に参加します。
記事の更新が遅くなり申し訳ありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。