宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 3/ 6 13:39 更新 太陽は穏やかになっています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 太陽の裏側で、活発に活動が発生している様です。 SOHO衛星LASCO C3の動画を見ると、 CMEが次々と太陽から噴き出しています。 太陽の裏側を観測しているSTEREO衛星によると、 フレアやフィラメント噴出などが続いている様です。 一方、太陽のこちら側は、昨日から静かになっていて、 C1〜2の小さいフレアが5〜6回発生した程度です。 太陽風は、速度が470km/秒と高速の状態になりつつあります。 前周期に見られた太陽風の高まりが、 少し強まって回帰している様です。 磁場の南北成分は、北向きから時々南向きに振れています。 これに対応して、磁気圏では時間をおいて、 AE指数300nTほどの小規模の変化が発生しています。 SDO衛星では、 コロナホールが太陽の中心線を通過しているところです。 明後日くらいから、この領域の影響で、 太陽風の速度が高まるかもしれません。 現在の変化とどのように繋がっていくのか、注目して下さい。 明日、7日から10日まで、 種子島で行われるロケットコンテストに参加します。 部活動の学生引率です(本人も楽しんでいますが)。 このため、記事の更新はしばらく不安定になります。 SOHO衛星LASCO C3による、太陽の裏側で発生しているCME。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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