宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:39)
昨日、M1.0の中規模フレアが、一昨日もM1.3の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 --- ---
3/ 5 21:57 C2.0
11:05 M1.0
10:52 C7.1
09:03 C4.8
06:46 C3.2
03:03 C5.5
3/ 4 19:44 C7.6
19:18 C4.4
17:27 C2.7
15:26 C5.6
13:37 C8.3
09:05 C4.8
00:55 M1.3

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
1987 1 α ---
1989 3 β M1
1990 4 β C2
1991 24 β M1
1993 10 β ---
1994 1 α C6
1995 5 β ---
1996 20 β C2
1997 5 β ---
1998 2 β ---
1999 6 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:26 468 +2.3
-2 h 453 +3.0
-4 h 456 +1.0
-6 h 446 +1.0
-8 h 441 +0.9
-10 h 445 -0.3
-12 h 436 +2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -8 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 1x10^2
3/ 6 1.4 2x10^2
3/ 5 2.4 2x10^2
3/ 4 6.6 2x10^2
3/ 3 14.4 2x10^2
3/ 2 36.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/ 1 12:37 太陽風の乱れは終わり、平均的な状態に戻っています。ノルウェーのカラフルなオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 2 12:40 太陽風は平均的な状態です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 3 12:37 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れています。ノルウェーのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 4 13:05 太陽風は低速です。2月の黒点数は102.8でした。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 5 13:50 太陽風はやや高速です。Cクラスフレアが続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2014/ 3/ 6 13:39 更新
太陽は穏やかになっています。太陽風はやや高速です。

担当 篠原

太陽の裏側で、活発に活動が発生している様です。
SOHO衛星LASCO C3の動画を見ると、
CMEが次々と太陽から噴き出しています。

太陽の裏側を観測しているSTEREO衛星によると、
フレアやフィラメント噴出などが続いている様です。

一方、太陽のこちら側は、昨日から静かになっていて、
C1〜2の小さいフレアが5〜6回発生した程度です。


太陽風は、速度が470km/秒と高速の状態になりつつあります。
前周期に見られた太陽風の高まりが、
少し強まって回帰している様です。

磁場の南北成分は、北向きから時々南向きに振れています。
これに対応して、磁気圏では時間をおいて、
AE指数300nTほどの小規模の変化が発生しています。


SDO衛星では、
コロナホールが太陽の中心線を通過しているところです。
明後日くらいから、この領域の影響で、
太陽風の速度が高まるかもしれません。
現在の変化とどのように繋がっていくのか、注目して下さい。



明日、7日から10日まで、
種子島で行われるロケットコンテストに参加します。
部活動の学生引率です(本人も楽しんでいますが)。
このため、記事の更新はしばらく不安定になります。




SOHO衛星LASCO C3による、太陽の裏側で発生しているCME。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。