宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:36)
今日、C3.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が非常に強まっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/19 11:39 C2.2
11:16 C2.1
10:45 C3.0
2/18 18:49 C3.3
10:26 C4.7
00:28 C2.4
2/17 22:55 C2.0
17:02 C2.0
11:46 C6.6

黒点  2/19 (NOAA)
磁場 フレア
1974 10 βγ ---
1976 3 β C5
1977 25 β C7
1980 1 α C2
1981 5 β ---
1982 7 βγ C3
1983 1 α ---
1984 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 407 -9.4
-2 h 395 -8.1
-4 h 394 -8.1
-6 h 404 -7.9
-8 h 404 -5.8
-10 h 401 -1.7
-12 h 401 -2.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 7x10^0
2/19 1.1 2x10^1
2/18 0.9 2x10^1
2/17 0.3 2x10^1
2/16 0.4 1x10^3
2/15 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 2/14 11:24 1974黒点群でフレアが続いています。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。
2014/ 2/15 13:41 太陽風は低速の状態が続いています。1974群のフレアも続いています。
2014/ 2/16 11:42 太陽風の乱れが昨夜到来しました。一時的に磁気圏の活動も高まっています。
2014/ 2/17 13:22 1977黒点群でフレアが発生しています。太陽風の変化は終わりつつあります。
2014/ 2/18 15:07 太陽でCMEが発生し、地球へ向かっている様です。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2014/ 2/19 12:36 更新
太陽風の乱れが到来して、磁場が南向きに振れています。オーロラの活動が高まりそうです。

担当 篠原

太陽風の乱れが到来して、磁場が南向きに強まっています。
その影響で、磁気圏の活動も高まっています。

19日0時(世界時18日15時)頃から、
太陽風の磁場強度がやや強まって、8nTに高まりました。
それと共に、磁場の南北成分が南向きに振れる様になり、
19日2時(世界時18日17時)頃に-5nTを越え、
その後-8nTまで強まりました。

太陽風の速度は、400kkm/秒付近で安定しています。

この状態は、半日ほど経過した現在も続いています。
太陽から磁場のかたまりが流れてきた様です。

この影響で、オーロラの活動度を表すAE指数も変化が高まり。
600〜700nTの中規模の変化が数時間にわたって続いています。


そして、ちょうど今、
19日12時(世界時19日3時)に、次の太陽風の乱れが到来した様です。
速度が480km/秒とやや高速の状態に高まり、
磁場強度は15nTに強まっています。
磁場の南北成分も南向きに強まっていて、-15nTに振れています。

従って、これから磁気圏の活動度は更に高まりそうです。
太陽風の変化がどの程度継続するかによりますが、
激しいオーロラの活動が見られる可能性があります。

太陽風のデータや、ライブカメラに注目して下さい。


太陽は、東端の1982黒点群で、
C1〜3の小規模フレアが数回発生しています。

近くでは、新しい黒点群が現れています。
また、東の端の向こう側にも別の活動的な領域があるようで、
東端周辺の活動に注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。