宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 2/14 11:24 更新 1974黒点群でフレアが続いています。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。 担当 篠原 1974黒点群の姿が変化しています。 SDO衛星による拡大写真を掲載します。 小さい黒点が飛び散ったように多数分布して、複雑な姿です。 1974群ではフレアの活動も続いていて、 昨日のニュース以降も、 M1.7、M1.0、M1.4と3回の中規模フレアや、 C8.4、C6.6などのCクラスフレアを起こしています。 引き続きフレアの発生に注目して下さい。 太陽風は、370km/秒から340km/秒へ速度が下がり、 より低速の風に変わっています。 磁場強度は6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北向きが続いています。 このため磁気圏は静穏になっていて、 AE指数のグラフは全く変化していません。 昨日のニュースでお知らせした様に、 CMEによる太陽風の乱れが地球に近づいています。 今夜から明日にかけて到来する可能性があります。 速度の変化は、普通の高速風程度ではないか思いますが、 磁場が強まって、大きく南向きに振れると、 磁気圏活動が活発に発生します。 今後の太陽風データや、オーロラのライブカメラに注目して下さい。 1974黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA) 1974黒点群の活発なフレア活動の様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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