宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:41)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
また、M2.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/15 12:09 C2.3
02:18 C6.6
01:33 M1.0
2/14 22:21 M1.1
21:29 M1.6
19:36 C7.2
19:04 C2.6
17:59 C2.2
16:27 C3.3
15:26 C3.8
13:13 C6.6
12:30 C5.6
11:26 M2.3
06:28 C2.7
04:36 C6.6
00:46 M1.4
2/13 21:33 C3.0
19:29 C8.4
17:49 C4.2
17:04 M1.0
15:45 C3.6
14:48 M1.7
11:41 M1.0
11:13 C7.4
10:16 M1.8
09:35 C3.3
08:01 C5.9
07:14 C2.6
06:14 C5.9
04:37 C4.8
00:40 M2.1

黒点  2/15 (NOAA)
磁場 フレア
1971 1 α C4
1973 1 α ---
1974 89 βγδ M2
1976 5 β ---
1977 21 βγ C4
1978 5 β ---
1980 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:37 349 +1.8
-2 h 355 +1.2
-4 h 348 +0.4
-6 h 344 +2.7
-8 h 344 +3.9
-10 h 345 +4.0
-12 h 347 +1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -13 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
2/15 0.5 1x10^3
2/14 0.4 2x10^3
2/13 0.3 2x10^3
2/12 0.4 2x10^3
2/11 0.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 2/10 12:28 太陽の東端で中規模フレアが発生しました。磁気圏の活動度が高まっています。
2014/ 2/11 12:06 500km/秒の高速風が続いています。太陽は比較的穏やかです。
2014/ 2/12 12:26 太陽中心の1974黒点群が発達しています。太陽風はやや高速です。
2014/ 2/13 13:31 1974黒点群で中規模フレアが続いています。CMEも発生しています。
2014/ 2/14 11:24 1974黒点群でフレアが続いています。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。
最新のニュース

2014/ 2/15 13:41 更新
太陽風は低速の状態が続いています。1974群のフレアも続いています。

担当 篠原

太陽風は、現在も350km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度も5nTで安定しています。

12日昼に発生したCMEによる太陽風の乱れは、
まだ到来していません。
発生から3日程度経過したくらいなので、
引き続き太陽風の変化に注目して下さい。

到来が遅れるほど、速度の変化は小さくなると予想されますが、
オーロラの活動は太陽風磁場の振れ具合に影響を受けるので、
磁場が南向きに大きく振れれば、
活発なオーロラが見られる可能性は高まります。

現在の磁気圏は静穏です。
AE指数はほとんど変化していません。


太陽では、1974黒点群で活発にフレアが続いてます。
M2.3、M1.6、M1.1、M1.0と3回の中規模フレアと、
多数のCクラスフレアを起こしています。

黒点も大きく複雑な姿を保っていて、
引き続き注目して下さい。

また、GOES衛星のX線写真によると、
太陽の東端の向こう側にもある程度活動的な領域がある様で、
新しい黒点が顔を出しそうです。



1974黒点群の拡大写真。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。