宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 2/18 15:07 更新 太陽でCMEが発生し、地球へ向かっている様です。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 今朝、18日10時(世界時18日1時)に、 太陽の南東部(左下)で、 大規模なフィラメントの噴出が発生した様です。 SDO衛星AIA193による動画を掲載します。 太陽の中央から左下へぐるっと回るような大きさの 爆発現象が発生しています。 これによりCMEも発生していて、 SOHO衛星LASCO C3では、 太陽の左下方向が最も濃くなっていますが、 太陽全体を包む様に白いガスが広がっています。 このため、このコロナの噴出は、 地球方向にも向かっていると考えられます。 到来まで3日程度と考えると、21日頃になりそうです。 また、太陽では、東の端に1981、1982黒点群が現れています。 Cクラスの小さいフレアも起こしていて、 今後の活動に注目して下さい。 太陽風は、400〜370km/秒と平均的な速度で安定しています。 磁場強度も、4nTと平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小規模の変化が1度起きている程度です。 27日前の前周期は、コロナホールの影響が始まった頃でした。 今回はどうなるのか、もうしばらく注目して下さい。 SDO衛星AIA131による、太陽の南東部で発生したフィラメント噴出。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SOHO衛星LASCO C3によるCMEの様子。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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