宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 2/13 13:31 更新 1974黒点群で中規模フレアが続いています。CMEも発生しています。 担当 篠原 1974黒点群では、活発にフレアの発生が続いています。 昨日の昼から今日の昼にかけて、 M3.7、M2.3、M2.1、M1.8、M1.0と、 Mクラスの中規模フレアが5回発生しています。 初めの2つについて、SDO衛星AIA131の動画を紹介します。 1974群では、この他にも、 C4.8、C5.9、C5.9、C5.4、C7.4など、 大きいCクラスフレアをいくつも起こしています。 黒点群としても大きな姿を保っていて、 今後もフレアが続く可能性があり、注目して下さい。 また、フレアの発生に伴って、 CME(太陽ガスの放出現象)も起きています。 SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。 太陽の中心付近で発生しているので、 太陽全体を包む様に白いガスが広がっています。 2日半程度で地球に到来すると考えると、 明日、14日の夜から、明後日、15日にかけてと考えられます。 太陽風の乱れによって、 活発なオーロラの活動が見られるかもしれません。 太陽風は、450km/秒とやや高速の状態でしたが、 次第に速度は低下して、 現在は370km/秒と低速の風にかわりつつあります。 磁場強度は5nTと平均的です。 磁気圏は比較的穏やかですが、 AE指数には時々小さい変化が起きています。 CMEによる乱れが到来するまで、 低速で穏やかな太陽風が続きそうです。 1974黒点群で発生したM3.7、M2.3フレア。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽から次々と噴出するCME。SOHO衛星LASCO C3。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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