宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 2/ 9 12:52 更新 太陽風はやや高速の風が続いています。磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、昨日いっぱいは10nTに強まった状態が続きましたが、 今日に入った頃から5nTへ下がって平均的な値に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、 ACE衛星のグラフの中頃から南向きに偏る様になりました。 それに合わせて磁気圏の活動も高まって、 AE指数のグラフは、 中盤以降は500〜700nTの中規模の変動が続いています。 極域では、オーロラの輝きが活発に見られたのではないでしょうか。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは太陽の西にだいぶ移動しています。 前周期の今頃は、 800km/秒台に達する高速の太陽風が到来していました。 今回の高速風はどのように推移するのか、 引き続き注目して下さい。 太陽は、1967黒点群と1968黒点群が西の端に近づいています。 フレアの活動は更に弱まり、 C8.6に達する小規模フレアも発生していますが、 その他はC1〜2の小さいCクラスフレアが起きているだけです。 一方、黒点としては、1967、1975、1971、1974、1976群と 南に沿ってずらっと並んでいて、なかなか見事です。 SDO衛星による、西の端に近づいた1967黒点群。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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