宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 1/23 13:12 更新 高速太陽風は600km/秒近くまで高まりました。現在は速度が下がりつつあります。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の午後、22日16時(世界時22日7時)に、 600km/秒近くまで上がりました。 その後はゆっくりと下がって、 現在は470km/秒とやや高速の風になっています。 磁場強度は、7nTと少し強まった状態で安定しています。 今回の高速太陽風は、1日半ほど経過したくらいで、 終わりに近づいているようです。 磁気圏の活動度は、 太陽風の速度が最高速に達した頃から、やや高まっています。 AE指数のグラフでは、 500〜800nTの中規模の変化が半日ほど発生しています。 その後、活動は弱くなって、現在は小さな変化が見られる程度です。 太陽風が落ち着いてきたので、このまま穏やかになりそうです。 太陽も、C1の小さいフレアが1回発生した程度で、 フレアの活動は弱まっています。 ただし、現在の太陽には黒点群が多くあり、 あちこちで小さい活動も起きているので、 Cクラスなどのフレアが発生する可能性はありそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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