宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:12)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/23 --- ---
1/22 --- ---
1/21 06:54 C3.6

黒点  1/23 (NOAA)
磁場 フレア
1952 1 α ---
1955 2 β C1
1957 14 βγ ---
1958 2 α ---
1959 11 βγ C1
1960 2 α ---
1961 5 β ---
1963 3 β C4
1964 2 α ---
1965 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:07 467 -1.1
-2 h 447 +2.3
-4 h 452 +0.5
-6 h 467 +3.6
-8 h 476 +0.1
-10 h 500 +0.2
-12 h 512 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^1
1/23 0.4 7x10^1
1/22 0.4 9x10^1
1/21 0.3 3x10^2
1/20 0.4 4x10^2
1/19 0.3 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 1/18 10:21 太陽の南東端でCクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。
2014/ 1/19 11:01 Cクラスのフレアが続いています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2014/ 1/20 11:49 フレアの発生は少なくなっています。太陽風の速度は280km/秒まで下がりました。
2014/ 1/21 13:19 太陽の東側でCクラスフレアが起きています。太陽風は低速の状態です。
2014/ 1/22 12:31 太陽風の速度が500km/秒に上がり、高速太陽風が到来しています。
最新のニュース

2014/ 1/23 13:12 更新
高速太陽風は600km/秒近くまで高まりました。現在は速度が下がりつつあります。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の午後、22日16時(世界時22日7時)に、
600km/秒近くまで上がりました。
その後はゆっくりと下がって、
現在は470km/秒とやや高速の風になっています。
磁場強度は、7nTと少し強まった状態で安定しています。

今回の高速太陽風は、1日半ほど経過したくらいで、
終わりに近づいているようです。


磁気圏の活動度は、
太陽風の速度が最高速に達した頃から、やや高まっています。
AE指数のグラフでは、
500〜800nTの中規模の変化が半日ほど発生しています。

その後、活動は弱くなって、現在は小さな変化が見られる程度です。
太陽風が落ち着いてきたので、このまま穏やかになりそうです。


太陽も、C1の小さいフレアが1回発生した程度で、
フレアの活動は弱まっています。

ただし、現在の太陽には黒点群が多くあり、
あちこちで小さい活動も起きているので、
Cクラスなどのフレアが発生する可能性はありそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。