宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 1/20 11:49 更新 フレアの発生は少なくなっています。太陽風の速度は280km/秒まで下がりました。 担当 篠原 太陽のフレアの発生は少なくなっています。 南東部の1959黒点群は、 昨日の午後、19日16時(世界時19日7時)にC2.7と、 つい先ほど、20日11時(世界時20日2時)にC3.4を起こした程度で、 やや落ち着いています。 一方、太陽面は、南半球側に2つ新しい黒点群が出現して、 黒点群の数としてはだいぶにぎわっています。 東端の1960群の向こう側からも、 また新しい黒点が現れそうで、これらの活動にも注目して下さい。 太陽風は、昨日のニュース以降さらに速度が低下して、 今日未明には280km/秒まで下がりました。 現在は少し戻して300km/秒ですが、 太陽風のとても遅い状態は続いています。 磁場強度も、2〜3nTと弱い状態です。 太陽風はとても穏やかです。 磁気圏の活動も静かで、AE指数は全く変化していません。 SDO衛星AIA193では、北半球側のコロナホールが 太陽の自転によって西側へ動いています。 明日か明後日くらいに、 この領域からの影響が及ぶかもしれません。 それがなければ、低速の穏やかな太陽風がしばらく続くでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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