宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:29)
今日、C3.3の小規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/15 00:57 C3.3
1/14 12:22 C2.6
06:47 M1.3
1/13 --- ---

黒点  1/15 (NOAA)
磁場 フレア
1944 4 β M1
1948 1 α ---
1949 2 α ---
1950 5 β ---
1952 4 β ---
1953 6 β C2
1954 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:17 574 -0.1
-2 h 603 -0.6
-4 h 621 -1.4
-6 h 615 -0.1
-8 h 625 -0.3
-10 h 618 +0.5
-12 h 634 +0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -16 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
1/15 0.5 3x10^2
1/14 2.0 3x10^2
1/13 6.1 2x10^2
1/12 12.2 3x10^2
1/11 56.1 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 1/10 13:00 太陽のフレアの発生は減っています。太陽風の乱れはまだ到来していません。
2014/ 1/11 12:10 太陽風は平均的な状態が続いています。コロナホールの影響が始まりそうです。
2014/ 1/12 11:26 太陽風は400km/秒と平均的な速度で安定しています。
2014/ 1/13 09:32 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒台後半に上がっています。
2014/ 1/14 12:17 太陽風は900km/秒近い非常に高い速度になりました。現在も600km/秒台を保っています。
最新のニュース

2014/ 1/15 11:29 更新
太陽風は570km/秒と高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

高速の太陽風が続いています。
現在の速度は570km/秒と、
昨日の650km/秒に比べると低下していますが、
依然、高速の状態は続いています。

一方、磁場強度は、昨日の夕方頃から弱まって、
現在は2nTに下がっています。
磁場の南北成分は、0nTをはさんで南北に小さく変化しています。

磁気圏では断続的に活動が発生しています。
AE指数のグラフは、
14日22時(世界時14日13時)に1000nTに達する大きな変化が起き、
その前後にも小さい変化が頻繁に発生しています。

世界時14日20時頃のノルウェー・トロムソのオーロラの様子を
全天カメラの動画で紹介します。
月が大きいため空がかなり明るくなっていますが、
空を東西に横切るオーロラの帯が変動しています。


高速の太陽風は後半に入っていると思われます。
この後も次第に低下が続いていくでしょう。


太陽は、1944黒点群が西に沈んで見えなくなりました。
この群で、C2.6、C3.2の小規模フレアが発生しています。

その他には目立った活動はなく、太陽は穏やかになりそうです。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。