宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 1/15 11:29 更新 太陽風は570km/秒と高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 高速の太陽風が続いています。 現在の速度は570km/秒と、 昨日の650km/秒に比べると低下していますが、 依然、高速の状態は続いています。 一方、磁場強度は、昨日の夕方頃から弱まって、 現在は2nTに下がっています。 磁場の南北成分は、0nTをはさんで南北に小さく変化しています。 磁気圏では断続的に活動が発生しています。 AE指数のグラフは、 14日22時(世界時14日13時)に1000nTに達する大きな変化が起き、 その前後にも小さい変化が頻繁に発生しています。 世界時14日20時頃のノルウェー・トロムソのオーロラの様子を 全天カメラの動画で紹介します。 月が大きいため空がかなり明るくなっていますが、 空を東西に横切るオーロラの帯が変動しています。 高速の太陽風は後半に入っていると思われます。 この後も次第に低下が続いていくでしょう。 太陽は、1944黒点群が西に沈んで見えなくなりました。 この群で、C2.6、C3.2の小規模フレアが発生しています。 その他には目立った活動はなく、太陽は穏やかになりそうです。 ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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