宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 1/13 09:32 更新 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒台後半に上がっています。 担当 篠原 27日前の前周期と比べると、2日程遅れて、 高速の太陽風が到来しました。 昨日のニュースの後、 太陽風の速度はゆっくりと上がって、 12日15時(世界時12日6時)に500km/秒に達しました。 そのまま半日近く安定していましたが、 13日に入った頃に再び上昇し、 現在は、680km/秒とかなり高い速度に上がっています。 太陽風の磁場強度は、 8nTにやや強まったまま安定しています。 速度が上がってもまだ目立った低下をしていません。 このため、速度はもう少し上がるかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、 弱い南向きか、北向きで推移していました。 このため、磁気圏の活動度は高まったものの、 AE指数で300nTから500nTと 小規模の変化に留まっています。 ACE衛星の後半では、 やや南寄りに振れる様になっています。 この後、磁気圏の活動もより活発化するかもしれません。 前周期の高速風は2日程続きました。 今回は速度の高まりが大きいので、 もう少し続くかもしれません。 太陽は、目立ったフレアの発生もなく、 穏やかです。 肉眼黒点としてにぎわせてくれた1944黒点群も、 いよいよ西の端に没しようとしています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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