宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/12/19 13:18 更新 太陽風は低速で安定しています。小規模の磁気圏活動は起きている様です。 担当 篠原 17日から18日にかけて、太陽の南西の端で、 プロミネンスが美しく変化する様子が見られました。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 空中をゆらゆらとプロミネンスが舞っています。 およそ1日かけて見られた現象です。 太陽は、中央に新しく現れた1928群が大きく目立っています。 また、東の端近くには1930、1931群などもあり、 太陽は再びにぎわってきています。 フレアの活動は、C1の小さいものが4回発生した程度で、 特に高まってはいません。 太陽風は、350km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度は5nTと平均的な強さです。 太陽風磁場の南北成分は、南に頻繁に振れています。 磁気圏では、AE指数200〜300nT程度の 小規模の変化が時々発生している様です。 太陽風は穏やかな風が続くと考えられるので、 磁気圏も基本的には穏やかな状態が続くと思われます。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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