宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/12/15 13:23 更新 太陽風は600km/秒の高速風になりました。 担当 篠原 昨夜から、本格的な高速の太陽風がやって来ました。 14日23時(世界時14日23時)頃から上昇が始まり、 6時間程で、600km/秒の高速風になりました。 速度の高まりとしては、 前周期よりも一段大きくなっています。 磁場強度は、10nTに強まった状態が続いています。 南北成分は、ゆっくりと変化していますが、 磁場強度が強まっているため、 振れ幅は大きくなっています。 そのため、南向きに振れた時間帯に、 オーロラの活動が強まり、 AE指数で、800nT程度の中規模の変化が 発生しています。 太陽風の最新の値は、磁場強度が少し下がり、 速度も500km/秒に近づいています。 高速風は中盤に入っているようです。 前周期の高速風は、2日程続きました。 今回も、コロナホールは遠ざかりつつあることから、 同じくらいになるのではないでしょうか。 明日くらいまではオーロラの活動も 高まるかもしれません。 太陽は、C1〜C2の小さいフレアが 4回ほど起きていますが、 特に活動が強まっている様子はなく、 比較的穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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