宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2013/12/18 12:30 更新 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も概ね穏やかです。 担当 篠原 ACE衛星の太陽風データでは、 18日1時(世界時17日16時)まで400km/秒の状態が続いています。 以降のデータが欠測になっているので、 参考にSOHO衛星プロトンモニターによる 2日間の太陽風の図を掲載します。 ACE衛星とは多少の違いはありますが、 現在は350km/秒と、もう一段低速になっている様です。 磁気圏も、基本的に静穏です。 AE指数は、500nTの変化が真ん中で1回だけ起きていますが、 その他は変化していません。 27日周期の図の前周期の変化に見られるように、 今後も低速の穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、C1〜2の小さいフレアが4回ほど発生しています。 発生地点は、GOES衛星のX線写真が見られず、分かりません。 (X線のグラフも、先ほどまで途中から欠けていました) 太陽の南東の端(左下)に活動的な領域があるようです。 今後、どのような領域が姿を現すでしょうか。 (c) University of Maryland SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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