宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/12/ 7 13:39 更新 太陽風は低速風が続いています。太陽ではCクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日から今朝にかけて、 340km/秒から330km/秒へゆっくりと下がり、 今日の昼頃にもう一段下がって、 310km/秒とかなり遅い風になっています。 磁場強度は、2nTから5nTへ上がっていますが、 平均的な強さに戻った程度の変化です。 高速太陽風の到来が近いのではと考えていましたが、 反対に、低速の穏やかな太陽風が続いています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは太陽の西側(右側)にだいぶ移動しています。 影響の到来は遅れているのか、このまま来ないのか、 引き続き注目してください。 太陽風は穏やかですが、磁場の南北成分は ACEのグラフの後半から南向きに振れています。 このため、AE指数の変化としては小さいですが、 弱い磁気圏活動が発生していています。 太陽では、C1〜4の小規模フレアが、東端で発生しています。 可視光写真では、黒点群が顔を出していますが、 この領域で発生しているのでしょうか。 こちらも今後の活動に注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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