宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/28 --- ---
11/27 --- ---
11/26 --- ---

黒点 11/28 (NOAA)
磁場 フレア
1903 2 β ---
1905 5 β ---
1907 11 β ---
1908 6 β ---
1909 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 302 +2.7
-2 h 267 +1.9
-4 h 276 +2.6
-6 h 292 +3.5
-8 h 313 +4.8
-10 h 322 +5.7
-12 h 319 +5.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -13 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
11/28 0.3 3x10^1
11/27 0.3 3x10^1
11/26 0.4 2x10^1
11/25 0.4 2x10^1
11/24 0.3 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/11/23 10:34 太陽の東端でCクラスフレアが起きています。今朝のアイソン彗星の写真をどうぞ。
2013/11/24 10:01 太陽でMクラスのフレアが2回発生し活動度が高まっています。太陽風は低速です。
2013/11/25 11:49 太陽はCクラスのフレアが続きましたが、今後は静かになりそうです。太陽風は低速です。
2013/11/26 13:12 アイソン彗星は太陽に向かっています。太陽のフレアは少なくなり、太陽風は低速で穏やかです。
2013/11/27 12:32 太陽、太陽風は穏やかです。アイソン彗星がSOHO衛星でも見えています。
最新のニュース

2013/11/28 12:10 更新
アイソン彗星の太陽最接近は明日の早朝です。太陽風、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

アイソン彗星は、更に太陽に近づいています。
STEREO AheadのHI1、STEREO BehindのCOR2、
SOHOのLASCO C3による彗星接近の様子をご覧下さい。
これから明日にかけて、STEREO AheadのCOR2や、
SOHOのLASCO C2などのカメラにも彗星が現れ、
最接近時はSDO衛星でも彗星の様子が見えるかもしれません。

STEREO衛星の解説ページや、
NASAのアイソン彗星ページ
などを参考に、明朝の最接近をはさんだ
アイソン彗星の動きや変化をお楽しみ下さい。


太陽は、黒点が賑やかさを少し取り戻しています。
1907黒点群がやや大きくなり、
南東の端からは1908群、1909群が現れています。
フレアの発生は、今のところ特にありませんが、
今後の変化に注目して下さい。


太陽風は300km/秒前後と低速の状態が続いています。
磁場強度は5nTと平均的な強さで安定していて、
南北成分もほとんど北向きです。

このため磁気圏は静穏で、AE指数は全く変化していません。



宇宙天気も含めて、
アイソン彗星の通過を静かに見守っているかの様です。
明日のニュースではどの様な写真を紹介できるのか、
今から楽しみにしています。



STEREO Ahead衛星HI1カメラを通過中のアイソン彗星。エンケ彗星も小さく写っている。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


STEREO Behind衛星CO2カメラに入ってきたアイソン彗星。写真の左の明るい星は木星。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SOHO衛星LASCO C3カメラによる、太陽へ接近するアイソン彗星。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。