宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/11/23 10:34 更新 太陽の東端でCクラスフレアが起きています。今朝のアイソン彗星の写真をどうぞ。 担当 篠原 今朝の鹿児島はとても良い天気で、 5時半から6時にかけてアイソン彗星を撮影することができました。 望遠鏡による拡大写真と、望遠レンズによる少し広い写真を掲載します。 今回は撮影が忙しくて、じっくり眺める時間がなかったのですが、 空の透明度が高かったため、 低い高度の割に双眼鏡でも簡単に見つけることができました。 アイソン彗星はだいぶ太陽に近づいているため、 空が明るくなるのも早く、 撮影枚数を重ねるにつれて空がぐんぐん明けていくのを感じました。 STEREO Ahead衛星によるアイソン彗星の動きも紹介します。 太陽最接近まであと9日です。 太陽は、昨夜より今朝にかけて、 東の端の南北でC1〜3の小規模フレアが5回発生しています。 活動的な領域がここにあるようで、 可視光写真では白斑など一部が見えています。 太陽風は、低速の風が続いていますが、 ACEの速度データが280〜350km/秒の範囲で変動していて、 正しい状況が分かりません。 磁場強度は4nTから6nTに少し上がった程度です。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 (c) 篠原学 11月23日朝の東の空のアイソン彗星(右)と水星(左)。 (c) 篠原学 STEREO AheadのHI2、HI1によるアイソン彗星。 (c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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