宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:49)
昨日、C4.7の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/25 --- ---
11/24 23:40 C3.1
18:57 C2.3
18:23 C3.1
16:42 C4.7
15:58 C1.7
11:09 C3.2
02:48 C3.3
01:57 C2.4
00:48 C2.2
11/23 21:48 M1.0
20:56 C5.4
19:15 C3.9
17:42 C1.9
14:41 C2.7
12:24 C3.1
11:13 M1.1
02:47 C2.0
01:18 C2.5

黒点 11/25 (NOAA)
磁場 フレア
1899 4 α C5
1903 2 α ---
1904 12 βγ M1
1905 11 βγ C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:37 334 +2.1
-2 h 331 -1.2
-4 h 341 -0.8
-6 h 334 +0.6
-8 h 341 +0.1
-10 h 330 +1.2
-12 h 327 +1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -18 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
11/25 0.3 2x10^1
11/24 0.3 3x10^1
11/23 0.3 1x10^2
11/22 0.5 1x10^2
11/21 0.7 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/11/20 08:38 太陽の西端でX1.0の大規模フレアが発生しました。CMEも噴出しています。
2013/11/21 13:07 太陽の活動は落ち着きそうです。STEREO衛星でアイソン彗星が見えています。
2013/11/22 13:17 アイソン彗星がSTEREO HI1に見えてきました。太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。
2013/11/23 10:34 太陽の東端でCクラスフレアが起きています。今朝のアイソン彗星の写真をどうぞ。
2013/11/24 10:01 太陽でMクラスのフレアが2回発生し活動度が高まっています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2013/11/25 11:49 更新
太陽はCクラスのフレアが続きましたが、今後は静かになりそうです。太陽風は低速です。

担当 篠原

アイソン彗星が次第に太陽に近づいています。
STEREO Ahead衛星のHi1カメラの様子を掲載します。
前半の高画質写真では、
左端からアイソン彗星が入ってくる様子と、
その前方に小さく、エンケ彗星も見えています。
後半の低画質部分も今後の更新が楽しみです。



太陽のフレアは、西の端に没しかけている1904黒点群で、
C1〜4のフレアが9回ほど発生しています。
1904群は、1899群とともに見えなくなってしまうので、
この後、太陽は静かになりそうです。


太陽風は、350km/秒と低速の状態で安定しています。
磁場強度も4nTでほとんど変化はありません。

磁場の南北成分は、0nT付近から比較的北寄りで推移しています。
このため磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真にはコロナホールは特に見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。




STEREO Ahead衛星HI1カメラを通過中のアイソン彗星。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。