宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/11/ 4 13:28 更新 10月の黒点数は85.6でした。M5.0とC9.9のフレアが発生しています。 担当 篠原 SIDCより、10月の黒点相対数は 85.6 と発表されました。 9月は36.9と少なくなっていたのですが、 一転して大きな数値になりました。 現在の第24活動周期の中では、2011年11月の96.7、 2011年10月の88.0に次いで、3番目に大きい値でした。 1枚目の図では、最後に頭一つ飛び出たようになっています。 太陽活動の極大期は、継続中です。 その太陽では、昨日の午後、3日14時(世界時3日5時)に 太陽の南東の1884黒点群でM5.0の中規模フレアが発生し、 4日1時半(世界時3日16時半)に、東端から現れた1890黒点群で、 C9.9とMクラス寸前のフレアが発生しています。 これらのフレアの様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 フレア活動の中心は、1884群から1890群へ移っていくのかもしれません。 太陽風は、350〜400km/秒とやや低速の風が続いています。 磁場強度は6nTとやや強めになっていましたが、 それ以上の変化はなく、安定しています。 磁気圏では、AE指数で250nTから500nTくらいの小規模の変化が 3回ほど発生しています。 (c) 黒点データ:SIDC、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星AIA131による、太陽中心のM5.0と東端(左端)のC9.9フレア。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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