宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/25 08:45 更新 太陽風の速度は430km/秒に少し高まりました。オーロラの活動も少し強まりました。 担当 篠原 昨日の午後、24日14時(世界時24日5時)から、 太陽風の磁場強度と速度が高まり始め、 磁場強度は12nTへ、速度は430km/秒へそれぞれ上がりました。 コロナホールの影響が回帰して来た様ですが、 変化の規模は小さくなっていて、 速度は平均レベルに戻った程度です。 磁場強度は、速度が高まるとともに弱まって、 現在は3nTまで下がっています。 磁場強度が強まった頃に、南北成分が南に大きく振れ、 -10nT近い変化が起きています。 この影響で磁気圏の活動も高まり、 AE指数は700nTくらいの中規模の活動が、 数時間にわたって発生しています。 その高まりよりも少し後の時間帯ですが、 南極・昭和基地のオーロラの動画を掲載します。 激しい明るさではありませんが、 きれいなオーロラの光が空を覆っています。 例年、昭和基地の全天カメラの写真は、 10月中旬まで公開されています。 今年の残りは3週間くらいでしょうか。 太陽では、北東の端(左上)に小さい黒点が発生しています。 ここで小さいフレアが発生して、 CMEも発生している様です。 X線のグラフは、Cクラスに届くか届かないかくらいですが、 小さい変化がやや増えています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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