宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/21 08:16 更新 太陽風は平均的な速度に下がりました。Cクラスフレアが4回起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後、 20日16時(世界時20日7時)に500km/秒を割り、 その後もゆっくりと下がって、現在は420km/秒まで下がっています。 高速風の領域は通り過ぎた様です。 27日周期の図を見ると、高速風はおよそ2日続きました。 太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱い値が続いています。 南北成分は、振れ幅は小さいですが南寄りの傾向です。 このため、磁気圏では小規模の活動が続き、 AE指数は、度々300〜400nTの変化が発生しています。 太陽風は穏やかな風に戻りましたが、 2〜3日後くらいに、SDO衛星AIA193の北側に見えている コロナホールの弱い影響がやって来るかもしれません。 太陽では、東端(左端)の1850黒点群の全体が見えるようになりました。 それほど大きい黒点ではありません。 この1850群で、C2.1、C3.8、C2.3、C1.3と、 Cクラスの小規模フレアが連続的に発生しています。 今後も同程度の活動が起きるかもしれません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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