宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/22 08:15 更新 太陽風は平均的な速さです。C3のフレアが発生しています。満月とオーロラの写真をどうぞ。 担当 篠原 カナダの高坂雄一さんより、 中秋の満月とオーロラが共演する素敵な写真が届きました。 画面いっぱいに広げてみていると、なんとも言えない良い気分になります。 高坂さんは、カナダ北部でオーロラ撮影の旅を続けているとのことですが、 この夜はそのままマッケンジー川の脇にテントを張って過ごしたそうです。 こんな旅行をしてみたいですね。 ずっと見ていたくなるような写真をどうもありがとうございます。 明日も続きの写真を紹介します。 太陽風は、420km/秒と平均的な速さで安定しています。 ACEの図では上下に変化していますが、変化の幅は小さく、 27日周期の図で速度を見ると、ほぼ一定です。 磁場強度は、3nTから4nTに少しだけ上がっています。 南北成分は、南と北によく振れています。 このため、磁気圏の活動はやや活発で、 AE指数は500nT程度の小規模の変化が度々発生しています。 今日の太陽風は、このまま穏やかに推移しそうです。 明日か明後日に、弱い速度の高まりがやって来るかもしれません。 太陽では、東端の1850黒点群で C3.0の小規模フレアが発生しています。 高坂雄一さんによる、オーロラと中秋の満月の共演。 (c) 高坂雄一氏 オーロラを求めて、マッケンジー川の脇にテントを張る。 (c) 高坂雄一氏 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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