宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (06:18)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/15 --- ---
9/14 --- ---
9/13 --- ---

黒点  9/14 (NOAA)
磁場 フレア
1839 6 β ---
1841 3 β ---
1842 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:07 478 +1.5
-2 h 472 -0.2
-4 h 490 +1.2
-6 h 490 -0.1
-8 h 514 +0.6
-10 h 511 -0.1
-12 h 547 -1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
06:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
9/15 0.2 2x10^2
9/14 0.3 2x10^2
9/13 0.3 1x10^3
9/12 0.3 4x10^2
9/11 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/ 9 04:41 太陽風は400km/秒近くで安定しています。太陽も穏やかです。
2013/ 9/10 10:04 太陽は小さい黒点がひとつ見えるだけです。カムチャッカの観測所の写真をどうぞ。
2013/ 9/12 09:28 太陽風磁場の南向きにより、磁気圏活動がやや強まりました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/13 09:08 コロナホールの影響で、太陽風がやや高速になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/14 07:21 太陽風は500km/秒台の高速風になっています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2013/ 9/15 06:18 更新
太陽風の速度は下がり始めています。オーロラと流星のセットの写真をどうぞ。

担当 篠原

カナダの高坂雄一さんから、
9月10日に撮影されたオーロラの写真が再び届きました。
今回は、オーロラと流れ星のセットです。

1枚目は、魚眼レンズによる全天写真です。
オーロラと天の川が空を横切って交わり、
右の方に明るく大火球の光跡が写っています。
一瞬の光を捉えなければならない流星の撮影で、
これだけ明るく写っているということは、
肉眼でもかなり大きな流星に見えたのではないでしょうか。

2枚目は、流星が写真の中央を、
オーロラの光に包まれる様に流れています。
これも素敵な共演ですね。

貴重な一瞬を捉えた写真を、どうもありがとうございます。



太陽風は、昨日の昼頃に550km/秒くらいまで高まり、
その後ゆっくりと下がって、
現在は500km/秒台を少し割ったくらいです。
また、速度が高まった頃に、
太陽風の磁場強度は2〜3nTに下がりました。
高速風の領域は前回よりも小さくなって、
終わりに近づいているのでしょうか。

磁気圏では、小規模の活動が続いています。
AE指数は、幅は小さいですが、ずっと変化しています。

高速風はこのまま終わってしまうのか、
もうしばらく勢いを保つのか、注目してください。


太陽の活動は穏やかで、
X線のグラフには目立った変化はありません。

現在のネット環境がかなり低速で、
SDO衛星の動画を見ることができず、
詳しい分析ができないのが残念です。



今日は、こちらの観測所の食堂で食べている昼食を紹介します。
ここの食堂の料理は、肉や魚のスープと、
穀物(何でしょう?)、ジャガイモ、マカロニなどの一皿
というのが定番です。
味は良くて、毎日楽しみに食べています。

今日はこれから空港へ移動して、日本へ向かいますが、
台風が接近しているとのことで、
帰国もですが、その後の鹿児島行きの飛行機が心配です。



高坂雄一さんによりイエローナイフで撮影されたオーロラと大火球。9月10日
(c) 高坂雄一氏


高坂雄一さんによりイエローナイフで撮影されたオーロラと流星。9月10日
(c) 高坂雄一氏


カムチャッカ・パラツンカの観測所のある日の昼食。
(c) 宇宙天気ニュース


カムチャッカ・パラツンカの観測所の食堂。
(c) 宇宙天気ニュース


カムチャッカ・パラツンカの観測所のある日の昼食。
(c) 宇宙天気ニュース


カムチャッカ・パラツンカの観測所のある日の昼食。
(c) 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。