宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (04:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 9 --- ---
9/ 8 --- ---
9/ 7 --- ---

黒点  9/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
1836 2 β ---
1837 2 α ---
1838 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
04:36 382 -0.3
-2 h 385 -1.1
-4 h 389 -1.9
-6 h 376 +1.7
-8 h 378 -2.3
-10 h 376 +0.3
-12 h 380 -0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
04:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
9/ 9 0.2 2x10^3
9/ 8 0.3 3x10^3
9/ 7 0.5 3x10^3
9/ 6 0.3 3x10^3
9/ 5 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/ 4 11:48 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。
2013/ 9/ 5 10:32 太陽風はやや高速の風が続いています。C3.6のフレアが発生しました。
2013/ 9/ 6 11:45 太陽風は平均的な状態です。太陽の活動も穏やかです。
2013/ 9/ 7 15:48 太陽風は低速になっています。太陽も穏やかです。
2013/ 9/ 8 14:36 太陽風は平均的な速度で穏やかです。磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2013/ 9/ 9 04:41 更新
太陽風は400km/秒近くで安定しています。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、400km/秒を少し割るくらいの速度で安定しています。
磁場強度は、少し弱めの3nTで落ち着いています。

昨日のニュースで書いたように、
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界が来ています。
27日周期の図を見ると、「T」から「A」に変わっています。

磁気圏は穏やかな状態が続いています。
AE指数の図は、中央に600nTの変化が一度起きているだけです。


27日周期の図で、太陽風の前周期の変化を見ると、
今日、明日のうちに再びセクターの切り替わりが発生しそうです。
速度はしばらく穏やかに推移しそうですが、
3日くらい経つとコロナホールの影響で、速度が上がりそうです。
SDO衛星AIA193を見ると、コロナホールの先頭(右端)は、
太陽の中心線に達しようとしています。


太陽では、南東の1838黒点群で、
Bクラスの小さい活動が発生した様です。
その他に目立った変化はなく、
全体としては穏やかな状態が続いています。



今日は、ウラジオストック国際空港で書いています。
現地の午前1時半に到着して、
カムチャッカへの乗り継ぎ便が7時半なので、
そのままターミナルで夜明かしをしています。

空港の建物は、一昨年に来た時とは違う場所に新しく作られていて、
広くてきれいです。
夜中は店も閉まってしまい何もありませんが、
(徹夜ですが)楽に夜明かしをすることができました。

日本ではまだ早朝ですが、可能なうちに記事を更新しておきます。
これからカムチャッカです。



ウラジオストック国際空港の外観。外は霧が漂っています。
(c) 宇宙天気ニュース


ウラジオストック国際空港の内側。乗り継ぎのため夜明かし中です。
(c) 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。