宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:32)
昨日、C3.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 5 --- ---
9/ 4 17:34 C1.9
14:20 C2.9
13:07 C3.6
9/ 3 --- ---

黒点  9/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
1834 5 β C1
1835 4 β ---
1836 7 β C1
1837 21 β C4

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:26 443 +2.0
-2 h 449 +2.5
-4 h 450 +0.7
-6 h 458 +1.4
-8 h 460 +2.7
-10 h 449 +1.6
-12 h 465 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^3
9/ 5 0.2 3x10^3
9/ 4 0.3 6x10^3
9/ 3 0.4 8x10^3
9/ 2 0.4 4x10^3
9/ 1 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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沖縄磁場変動 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/31 10:09 太陽風磁場がやや強まっています。昨日のC8フレアの様子をどうぞ。
2013/ 9/ 1 13:41 太陽風は440km/秒にやや上がっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/ 2 12:52 太陽風は500km/秒台に上がっています。8月の黒点数は66でした。
2013/ 9/ 3 11:47 太陽風は平均的な状態に戻っています。太陽は穏やかです。
2013/ 9/ 4 11:48 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。
最新のニュース

2013/ 9/ 5 10:32 更新
太陽風はやや高速の風が続いています。C3.6のフレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒とやや高速の状態で安定しています。
磁場強度も安定していますが、4nTへやや下がっている様です。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
このため、磁気圏は穏やかで、
AE指数は、500nT近い変化が1回起きているだけです。
この変化は、太陽風磁場が一時的に南向きに振れた変化に
対応して発生した様です。


SDO衛星AIA193を見ると、
太陽には目立ったコロナホールはありません。
この後、太陽風は次第に速度が下がり、
穏やかな風がしばらく続きそうです。


太陽は、南西の1837黒点群の活動が少し高まっています。
昨日の昼、4日13時(世界時4日4時)にC3.6の小規模フレアを起こした後、
夕方にかけて、C1〜2のフレアを4回起こしています。

1837群の黒点は小さくなっている様なので、
活動はこれで落ち着くのかもしれません。



ページの上部でお知らせしていますが、
今週末は学内LANの停止により、更新・閲覧ができなくなります。
その最中の日曜日から海外出張に行くため、
今回は代替措置もできません。

また、来週はカムチャッカ半島にいますので、
更新は不定期になります。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。