宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/ 5 10:32 更新 太陽風はやや高速の風が続いています。C3.6のフレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒とやや高速の状態で安定しています。 磁場強度も安定していますが、4nTへやや下がっている様です。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 このため、磁気圏は穏やかで、 AE指数は、500nT近い変化が1回起きているだけです。 この変化は、太陽風磁場が一時的に南向きに振れた変化に 対応して発生した様です。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽には目立ったコロナホールはありません。 この後、太陽風は次第に速度が下がり、 穏やかな風がしばらく続きそうです。 太陽は、南西の1837黒点群の活動が少し高まっています。 昨日の昼、4日13時(世界時4日4時)にC3.6の小規模フレアを起こした後、 夕方にかけて、C1〜2のフレアを4回起こしています。 1837群の黒点は小さくなっている様なので、 活動はこれで落ち着くのかもしれません。 ページの上部でお知らせしていますが、 今週末は学内LANの停止により、更新・閲覧ができなくなります。 その最中の日曜日から海外出張に行くため、 今回は代替措置もできません。 また、来週はカムチャッカ半島にいますので、 更新は不定期になります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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