宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/ 6 11:45 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽の活動も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、ゆっくりと下がって、 そろそろ400km/秒に戻りつつあります。 磁場強度も、4〜5nTで安定していて、 太陽風は平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りから、 現在は0nT付近で推移するようになっています。 磁気圏は静穏ですが、北寄りが弱まったために、 AE指数の後半に小さい活動が起きています。 その頃の、南極の昭和基地の空を見て下さい。 写真の上の地平線近く(より高緯度側の空)の、 空の低いところでオーロラの光がゆっくりと動いています。 太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。 SDO衛星AIA193を見ると、太陽の北東端(左上)に、 コロナホールが淡く見えています。 このコロナホールは、27日前はこれよりも濃く見えていたのですが、 現在はどのようになっているのでしょうか。 明日以降の写真に注目して下さい。 太陽は、東の端から1838黒点群が顔を出しました。 一方、西の端に近づいた1836、1837黒点群で、 C1程度の小さいフレアが起きています。 太陽は、全体としては穏やかです。 今日の夕方から月曜日の午前中にかけて、 学内のネットワークの停止により、 ニュースを見ることができなくなります。 来週は、ロシア・カムチャッカ半島から更新します。 南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、地平線近くのオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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