宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 9/ 4 11:48 更新 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後、 磁場強度が5nTから10nTに上がり、 それに続いて、速度も400km/秒から450km/秒にやや上がっています。 太陽風磁場の大まかな方向が変わる、 セクター境界がやってきた様で、 27日周期の図を見ると、太陽風磁場の方向は 「A」(太陽から地球向き)から「T」(地球から太陽向き)に 切り替わっています。 速度が上がるとともに、磁場強度は下がり、 現在は5nTと平均的な状態に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、やや北寄りの傾向に変わっています。 このため、磁気圏の活動は静かになり、 AE指数のグラフは、変化する時間帯が少なくなっています。 X線グラフは、小さい変動が増えています。 このうちCクラスに達したのは、1834黒点群によるC1.3の1つだけで、 他はBクラスの範囲です。 黒点に特に変化は見られず、 フレアの活動もこの程度でしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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