宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 4 --- ---
9/ 3 --- ---
9/ 2 --- ---

黒点  9/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
1834 10 β C1
1835 3 α ---
1836 8 α ---
1837 13 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:47 444 +1.9
-2 h 447 +1.3
-4 h 459 +0.3
-6 h 439 +3.5
-8 h 422 +2.6
-10 h 424 +4.7
-12 h 421 +6.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -17 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^3
9/ 4 0.3 6x10^3
9/ 3 0.4 8x10^3
9/ 2 0.4 4x10^3
9/ 1 0.3 3x10^2
8/31 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/30 17:38 C8.3のフレアが発生しました。太陽風は低速ですが、高速風が近づいているかもしれません。
2013/ 8/31 10:09 太陽風磁場がやや強まっています。昨日のC8フレアの様子をどうぞ。
2013/ 9/ 1 13:41 太陽風は440km/秒にやや上がっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/ 2 12:52 太陽風は500km/秒台に上がっています。8月の黒点数は66でした。
2013/ 9/ 3 11:47 太陽風は平均的な状態に戻っています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2013/ 9/ 4 11:48 更新
太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュースの後、
磁場強度が5nTから10nTに上がり、
それに続いて、速度も400km/秒から450km/秒にやや上がっています。

太陽風磁場の大まかな方向が変わる、
セクター境界がやってきた様で、
27日周期の図を見ると、太陽風磁場の方向は
「A」(太陽から地球向き)から「T」(地球から太陽向き)に
切り替わっています。


速度が上がるとともに、磁場強度は下がり、
現在は5nTと平均的な状態に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、やや北寄りの傾向に変わっています。
このため、磁気圏の活動は静かになり、
AE指数のグラフは、変化する時間帯が少なくなっています。


X線グラフは、小さい変動が増えています。
このうちCクラスに達したのは、1834黒点群によるC1.3の1つだけで、
他はBクラスの範囲です。

黒点に特に変化は見られず、
フレアの活動もこの程度でしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。