宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:52)
昨日、C2.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 2 --- ---
9/ 1 23:15 C1.7
02:17 C2.6
8/31 --- ---

黒点  9/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
1834 18 βγ C2
1835 11 β ---
1836 12 βγ C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:47 498 -2.1
-2 h 447 +0.3
-4 h 465 -0.6
-6 h 480 -1.8
-8 h 485 -3.0
-10 h 522 -3.4
-12 h 531 -1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -19 -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^3
9/ 2 0.4 4x10^3
9/ 1 0.3 3x10^2
8/31 0.3 3x10^2
8/30 0.3 3x10^2
8/29 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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Latest Events (SolarSoft)
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AE指数 (京都大学)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/28 12:05 太陽風磁場の強まりにより、オーロラの活動が強まっています。
2013/ 8/29 13:29 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。
2013/ 8/30 17:38 C8.3のフレアが発生しました。太陽風は低速ですが、高速風が近づいているかもしれません。
2013/ 8/31 10:09 太陽風磁場がやや強まっています。昨日のC8フレアの様子をどうぞ。
2013/ 9/ 1 13:41 太陽風は440km/秒にやや上がっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2013/ 9/ 2 12:52 更新
太陽風は500km/秒台に上がっています。8月の黒点数は66でした。

担当 篠原

SIDCより、8月の黒点相対数が発表されました。
それによると、8月の平均値は66.0でした。
過去2ヶ月が、52、57だったので、少し上がっています。

1枚目の図に、約30年の長期変化を掲載します。
最後の点は少しだけ上がっていますが、
全体を見ると、第24期の低い極大が現在も続いている状況です。


太陽風は、昨日の午後、1日15時(世界時1日6時)頃に、
450km/秒から550km/秒へ更に上昇しました。
500km/秒台の高速風は半日ほど続きましたが、
今朝、一旦450km/秒に下がり、
先ほどから再び500km/秒に上がっています。

27日周期の図で前周期のグラフを見ると、
この期間は、高速風が続いています。
この速度の変化が、形を変えながら残っている様です。


太陽風磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。
この影響で、AE指数は500nT前後の変動が続いています。

この中の、世界時1日22時頃のオーロラの様子を、
昭和基地の全天カメラの動画でご覧下さい。
波打つようなオーロラの光が空を横切る瞬間は、見応えがあります。


太陽は、西側(右側)の1834黒点群で
C1.7の小規模フレアが起きた程度で、穏やかです。

中央部の南側に小さい黒点が現れています。




太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:SIDC、作図:宇宙天気ニュース


南極の昭和基地で全天カメラにより撮影されたオーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。