宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/29 --- ---
8/28 --- ---
8/27 --- ---

黒点  8/29 (NOAA)
磁場 フレア
1834 6 β ---
1835 6 β ---
1836 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 393 +1.0
-2 h 402 +0.8
-4 h 413 +0.5
-6 h 425 +0.4
-8 h 435 -0.7
-10 h 445 -0.4
-12 h 457 +1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -20 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -23 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -25 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
8/29 0.3 2x10^2
8/28 0.5 3x10^3
8/27 0.4 5x10^3
8/26 0.4 5x10^3
8/25 0.5 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/24 13:35 高速の太陽風は続いています。小さい彗星が再び太陽に接近しています。
2013/ 8/25 13:32 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。
2013/ 8/26 09:58 太陽風は400km/秒と平均的な状態です。太陽も静穏です。
2013/ 8/27 10:25 太陽風は低速の風になっています。太陽の活動も静かです。
2013/ 8/28 12:05 太陽風磁場の強まりにより、オーロラの活動が強まっています。
最新のニュース

2013/ 8/29 13:29 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度の高まりは、
昨日の昼の480km/秒が最高で、
その後はゆっくりと下がって、
現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。
速度の変化は小規模で、1日程度で終わった様です。

太陽風の磁場強度も、
3nTに下がって安定しています。
太陽風は穏やかになっています。

太陽風磁場の南北成分は、
北向きと南向きにゆっくりと変化しています。
しかし、振れ幅が小さいので、磁気圏への影響は弱く、
AE指数は度々変化していますが、
300nTから500nTと小規模です。

その変化のひとつとして、
南極の昭和基地のオーロラ写真を掲載します。
昨日のオーロラと比べると、
地平線の近くに小さく寄っていて、
緑色の光だけが見えているだけです。

SDO衛星のAIA193では、
北半球のコロナホールは西側へ移動して、
影響が始まるタイミングに近づいています。
また改めて、高速の太陽風が始まるのではないでしょうか。


太陽は、フレアの活動はなく、
穏やかな状態が続いています。



世界時28日22時の、南極、昭和基地のオーロラ。
(c) 国立極地研究所


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。