宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2013/ 8/26 09:58 更新 太陽風は400km/秒と平均的な状態です。太陽も静穏です。 担当 篠原 昭和基地の全天カメラで、きれいなオーロラが撮影されていました。 月の明るさがなくなってきたので、 空が暗くなり、オーロラの輝きは一層きれいに写っています。 太陽風の速度は、もう一段下がって、 400km/秒か、それを割るくらいになっています。 平均的な速さで落ち着いています。 磁場強度は5nTから4nTへ少し下がり、 最後のところで3nTになっています。 南北成分は、昨日の昼頃から南向きに振れ、 現在まで-3nTの南向きがずっと続いています。 磁気圏は、この影響で小規模の活動が続いている様で、 AE指数のグラフは、400nT前後の弱い変化がずっと続いています。 昭和基地の動画はこの図の終わり頃、 世界時25日23時前後の様子です。 太陽風は、しばらく穏やかな風が続きそうです。 磁気圏も基本的には静穏な状態になるでしょう。 太陽も、X線グラフには小さい変化しか見られず、静穏です。 東から現れた黒点も、穏やかの様です。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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