宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 8/25 13:32 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、ゆっくりと下がって、 現在は430km/秒と平均的な速さにほぼ戻っています。 21日に始まった太陽風速度の高まりは、 3日ほど続いて通り過ぎた様です。 昨日発生していた、太陽風磁場の強まりも、 速度と同様に弱まって行き、 現在は5nTとこちらも平均的な値です。 結局、磁場の南北成分は特に南向きに振れることはなく、 磁気圏の活動は、 AE指数で300〜500nTと小規模の変化で終わっています。 その中の、世界時24日21時頃の昭和基地のオーロラの様子を、 全天カメラの動画で紹介します。 オーロラは、昭和基地よりも緯度の高い方(写真の上側)で、 変化しています。 この時間帯、AE指数は300nT程度の変化でした。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の西側は、細長いコロナホールが見える程度です。 太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。 太陽の活動も静かです。 X線のグラフは、目立った変化は発生していません。 太陽の東端の南北に、新しい黒点が現われています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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