宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 --- ---
8/24 --- ---
8/23 06:33 C1.9

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
1820 1 α C2
1823 1 α ---
1827 4 β C1
1828 3 α C2
1830 5 β C1
1831 3 β ---
1834 3 β ---
1835 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:26 440 -3.1
-2 h 436 +2.5
-4 h 437 +1.0
-6 h 430 +0.3
-8 h 441 +0.3
-10 h 456 +1.9
-12 h 454 +1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -8 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^3
8/25 0.5 1x10^4
8/24 0.4 6x10^3
8/23 0.5 4x10^3
8/22 1.6 1x10^3
8/21 2.1 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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Latest Events (SolarSoft)
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AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/20 11:32 太陽風速度は450km/秒に下がりました。太陽に彗星が接近しています。
2013/ 8/21 12:00 高速太陽風が近づいているようです。オーロラの活動も高まるかもしれません。
2013/ 8/22 12:21 太陽風の速度は500km/秒に上がり、磁気圏の活動もやや高まっています。
2013/ 8/23 12:09 500km/秒台の高速太陽風が続いています。Cクラスフレアが増えています。
2013/ 8/24 13:35 高速の太陽風は続いています。小さい彗星が再び太陽に接近しています。
最新のニュース

2013/ 8/25 13:32 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと下がって、
現在は430km/秒と平均的な速さにほぼ戻っています。
21日に始まった太陽風速度の高まりは、
3日ほど続いて通り過ぎた様です。

昨日発生していた、太陽風磁場の強まりも、
速度と同様に弱まって行き、
現在は5nTとこちらも平均的な値です。

結局、磁場の南北成分は特に南向きに振れることはなく、
磁気圏の活動は、
AE指数で300〜500nTと小規模の変化で終わっています。

その中の、世界時24日21時頃の昭和基地のオーロラの様子を、
全天カメラの動画で紹介します。
オーロラは、昭和基地よりも緯度の高い方(写真の上側)で、
変化しています。
この時間帯、AE指数は300nT程度の変化でした。

SDO衛星AIA193を見ると、
太陽の西側は、細長いコロナホールが見える程度です。
太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。


太陽の活動も静かです。
X線のグラフは、目立った変化は発生していません。

太陽の東端の南北に、新しい黒点が現われています。



南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、比較的穏やかなオーロラの活動。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。