宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:09)
今日、C1.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/23 06:33 C1.9
8/22 22:15 C2.4
13:43 C4.1
8/21 16:25 C2.2

黒点  8/23 (NOAA)
磁場 フレア
1820 8 β C4
1823 1 α C1
1825 2 α ---
1827 8 β ---
1828 1 β C2
1829 3 β C2
1830 5 β ---
1831 5 β ---
1832 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:59 542 -0.9
-2 h 549 -3.3
-4 h 570 -4.4
-6 h 564 -2.2
-8 h 505 -1.9
-10 h 533 -0.6
-12 h 524 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^2
8/23 0.5 4x10^3
8/22 1.6 1x10^3
8/21 2.1 2x10^4
8/20 0.4 1x10^4
8/19 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/18 17:04 太陽でM3.3の中規模フレアが発生しました。太陽風の速度は下がりながら高速状態は続いています。
2013/ 8/19 11:12 高速の太陽風は終わりつつあります。太陽も比較的穏やかです。
2013/ 8/20 11:32 太陽風速度は450km/秒に下がりました。太陽に彗星が接近しています。
2013/ 8/21 12:00 高速太陽風が近づいているようです。オーロラの活動も高まるかもしれません。
2013/ 8/22 12:21 太陽風の速度は500km/秒に上がり、磁気圏の活動もやや高まっています。
最新のニュース

2013/ 8/23 12:09 更新
500km/秒台の高速太陽風が続いています。Cクラスフレアが増えています。

担当 篠原

太陽風は、500〜550km/秒と高速の状態が続いています。
早朝、23日4時(世界時22日19時)に、
太陽風磁場の小さい強まりが到来して、
5nTから8nTへ急に強まりました。
速度も少し速くなっています。

また、磁場の南北成分は、以降、南寄りに振れるように変わっています。
この影響で、AE指数の図では、
磁気圏の活動度も後半から高まっていて、
500nTを超えて、1000nTに達する中規模の活動が発生しています。

この頃の南極の昭和基地のオーロラを、
全天カメラの動画で紹介します。
残念ながら、曇り気味の空に満月過ぎの月明かりが重なって、
かなり見にくい写真になっています。

現在の磁場強度は、既に5nTに戻っています。
コロナホールの影響も後半に入っていると思われるので、
太陽風は次第に速度が下がって、穏やかになっていくでしょう。


太陽では、Cクラスフレアの発生が目立っています。
最大は、南西(右下)の1820黒点群によるC4.1で、
この他に、C1〜2のフレアが4回ほど起きています。

今のところ、黒点の規模に目立った変化はありません。
活動はこの程度で推移するのかもしれません。




南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影されたオーロラの活動。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。