宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 8/ 3 10:52 更新 太陽風速度は300km/秒に下がり、磁気圏も静かです。 担当 篠原 宇宙天気現象とは関係ありませんが、 南極の昭和基地の全天カメラで、 夕暮れと天の川がきれいに見えていたので、動画にしました。 夕暮れと言っても、既に天の川が写っているので、 実際にはかなり暗くなっているのでしょう。 薄明るい空がだんだん暗くなっていくようすはとてもきれいです。 写真の中央付近には、ひっくり返った南十字星も見えています。 さて、現在の宇宙天気はとても穏やかです。 太陽風は、速度が350km/秒から300km/秒へ下がり、 一段と低速の風になっています。 磁場強度も3nTとやや弱い値で安定しています。 今のところ、コロナホールの影響がやって来る気配は見られません。 もうしばらく待ってみる必要がありますが、 このまま静かな太陽風が続くのかもしれません。 AE指数もほとんど変化がなく、磁気圏も静かです。 太陽も、Bクラスの小さいフレアが起きている程度で、 活動は穏やかです。 南西に新しく1812黒点群が現われるなど、 黒点群は多いのですが、目立った動きはありません。 南極の昭和基地の夕暮れと南天の天の川。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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