宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 3 --- ---
8/ 2 --- ---
8/ 1 --- ---

黒点  8/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1801 1 α ---
1806 12 β ---
1807 3 β ---
1808 2 α ---
1809 8 β ---
1810 1 α ---
1811 3 β ---
1812 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:45 316 +0.2
-2 h 313 -0.6
-4 h 318 +0.2
-6 h 322 -0.8
-8 h 321 +0.3
-10 h 327 -0.2
-12 h 330 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -13 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
8/ 3 0.3 2x10^3
8/ 2 0.4 3x10^3
8/ 1 0.3 2x10^3
7/31 0.3 2x10^3
7/30 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 7/29 13:06 太陽風は40km/秒台と穏やかです。Cクラスのフレアが増えています。
2013/ 7/30 12:16 C6.3の小規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2013/ 7/31 16:52 太陽風は低速の風に変わっています。太陽ではCクラスのフレアが発生しています。
2013/ 8/ 1 11:00 フレアは特に発生していません。太陽風はやや低速の風が続いています。
2013/ 8/ 2 10:28 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。7月の黒点数は57でした。
最新のニュース

2013/ 8/ 3 10:52 更新
太陽風速度は300km/秒に下がり、磁気圏も静かです。

担当 篠原

宇宙天気現象とは関係ありませんが、
南極の昭和基地の全天カメラで、
夕暮れと天の川がきれいに見えていたので、動画にしました。

夕暮れと言っても、既に天の川が写っているので、
実際にはかなり暗くなっているのでしょう。
薄明るい空がだんだん暗くなっていくようすはとてもきれいです。
写真の中央付近には、ひっくり返った南十字星も見えています。


さて、現在の宇宙天気はとても穏やかです。

太陽風は、速度が350km/秒から300km/秒へ下がり、
一段と低速の風になっています。
磁場強度も3nTとやや弱い値で安定しています。

今のところ、コロナホールの影響がやって来る気配は見られません。
もうしばらく待ってみる必要がありますが、
このまま静かな太陽風が続くのかもしれません。

AE指数もほとんど変化がなく、磁気圏も静かです。


太陽も、Bクラスの小さいフレアが起きている程度で、
活動は穏やかです。

南西に新しく1812黒点群が現われるなど、
黒点群は多いのですが、目立った動きはありません。




南極の昭和基地の夕暮れと南天の天の川。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。