宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 8/ 1 11:00 更新 フレアは特に発生していません。太陽風はやや低速の風が続いています。 担当 篠原 昨日から今日にかけて、 太陽の西の端でプロミネンスの美しい変化が見られました。 SDO衛星AIA304による動画をご覧ください。 美しく巨大なプラズマのループが太陽の端に現われています。 ループの足下の明るく光っている場所は、1805黒点群です。 その太陽ですが、南東の端から1810黒点群が現れ、 東半球の中程にはもうひとつ新しい黒点群が見えています。 昨日のニュース以降、フレアの発生はありませんが、 黒点の見え方としてはなかなかにぎわっています。 太陽風は、やや低速の風が続いています。 速度は350km/秒から370km/秒の間をゆっくりと変化し、 その中で時々400km/秒に達する変化が見られます。 磁場強度は5nTで安定しています。 磁場の南北成分は、昨日の夕方くらいから 再び弱い南向きに振れています。 このため、磁気圏ではAE指数で200〜400nTくらいの 小さい変化が度々発生しているようです。 SDO衛星AIA193を見ると、 北半球のコロナホールは太陽の中心線を越え、 西半球側に入っています。 影響が及び始めるのはもう少し後でしょう。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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