宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 7/31 16:52 更新 太陽風は低速の風に変わっています。太陽ではCクラスのフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、 -2〜 -3nT程度と弱いですが南向きが続いていました。 このため磁気圏でも弱い活動が続いていました。 AE指数のグラフを見ると、200〜500nTの小規模の変動が、 間をおいて何度も発生しています。 その中の、世界時31日1時頃に南極の昭和基地で観測された オーロラの動画を掲載します。 見事なオーロラが空全体を覆うように活動しています。 SDO衛星AIA193を見ると、 コロナホールは太陽の中心線を通過しているところです。 影響がやって来るのはまだ2日程度先でしょう。 それまでは低速の穏やかな太陽風が続きそうです。 磁場の南北成分は、現在は北寄りに変わっています。 このままであれば、磁気圏の活動も静かになるでしょう。 太陽では、東の端から1809黒点群が現れています。 早速、C3.1、C1.5と小規模フレアを起こしています。 今後の活動に注目して下さい。 今日は、ネットワークの不調のため、 更新が夕方になってしまい、申し訳ありませんでした。 学内から外のページを見ることができなかっただけで、 宇宙天気ニュースを外から見ることは可能だったのは、 不幸中の幸いでした。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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